2011年9月30日金曜日

KYBER SMART NOTE


きたきた!楽しみにしていたものがアマゾンから届きました。
それは、これ。「KYBER SMART NOTE」です。
これは、手書きOCRの精度がすごい、と噂されているシステムを使う、メモ帳です。
3冊パックで¥1497。アマゾンでは品薄でしたが、再入荷したようです。


大きさを比べてみましょう。ロディアの11と、僕の愛用している横長のポストイットと並べてみました。やや細長い感じです。


さあ、そこにあえて悪筆で(もともとですが)メモを書きます。手書きOCRの限界に挑戦です。
このKYBERのOCRの画期的な部分は人海戦術を使っている、というところですね。なんと、日本人じゃない人もメンバーに入ってるそうです。タブレット端末等でいろんな場所から、OCRを人の目でチェックするらしいですね。


フレームのどのへんにおさめたらいいのかがわかりにくく、少し手間取りましたがカメラでメモを撮影します。



撮影完了。撮影した画像はアップロードします。さて、認識時間はどうでしょうか。ここからは、iPhoneのキャプチャでご覧ください。


専用アプリのインターフェイスはこんな感じです。ブラックで精悍な感じですね。個人的には好みではありません(笑)



認識完了、1:44のタイムで、この精度です。
あの悪筆を考えれば、どうでしょうか、なかなかなものですね。

このSMART NOTEには一冊につき29枚分のOCRの課金が含まれています。ロディアの値段から見ても、安いのかもしれませんね。気になったことを。

内容の守秘はどうでしょうか。人の目を介する、ということはその人に記憶には若干なりとも残るのではないでしょうか。すべてが日本人以外の方で、日本語がわからない人、っていうことならこれは若干クリアできるのかもしれませんが。

気になる、日本語がわからない人がどうやってOCRをチェックするのかですが、完全に画像としてチェックしているらしいですね。日本語のテキストと、NOTEの画像をビジュアルとしてチェックしているらしいです。

この製品は、テクノロジーよりも、人海戦術を組織化したシステム論のほうが面白い気がします。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

O-RID KYBER のWEBSITE

【アイディアラボ〔β002〕参加者募集中】

2011年9月29日木曜日

β002 参加者募集中、っていうかもう残席4です。


■■■【アイディア・ラボ〔β〕ご案内】■■■
アイディア・ラボ〔β〕は、
アイディアを生み出す力を強化する勉強会です。
成功事例を試す、ワークショップを取り入れる、
先進的な手法を紹介する、共に新しい創出法を構築する、
など、毎回 内容が異なります。
内容に連続性がありませんので、(1回ごと完結しますので)
第2回からでも安心してご参加いただけます。

■■■【β002・参加申込み方法】■■■
参加には事前のお申込みが必要です。
パソコンか携帯のメールでお申込みください。
件名に「10/21 β002参加希望」とし、
本文に「氏名・年齢・会社名・TEL」の4点をご記入の上、下記まで送信ください。
申込み先メールアドレス→ info@tsutaetai.jp
 ※着信後、3日以内に「受付完了」のメールを返信します。
 ※締切は、10/17(月)または「定員が埋まり次第」

■■■【β002詳細】■■■
============================
        アイディア・ラボ〔β〕
 ~社内課題の78%は〝アイディア〟で乗り越えられる!~
============================
◆タイトル
アイディア・ラボ〔β〕

◆とき
第2回(β002)
平成23年10月21日(金)19:00~
 (所用時間:2時間前後)

◆ところ
「ぴのまちcafe」
 (松阪市日野町788カリヨンプラザ1階)

◆趣旨
「アイディアが豊かな先輩に憧れたことはありませんか?」

アイディア・ラボは、
「本当に社内で役立つ〝アイディア創出法〟とは?」を
本気で手に入れていく勉強会です。
「〝アイディア創出〟は自転車に乗るようなものだ」と言います。
一度でもキッチリと乗り方を覚えると、
しばらく乗っていなくても、次からはスッと乗れるものです。
そう、アイディアを生むことは「運」や「センス」ではないのです。
「その手法を教わる場がなかっただけ」なのです。

「アイディアを生む力をアップしたい」
この向上心を持つ方々と共に、
〝楽しみながら経験ができる場〟を設定しました。

ここの場の活用方法はさまざまです。
ここでスキルアップしたメンバー同士で、
アナタの会社の課題を乗り越えていくこともできます。
つまり、ここでの出会いでアナタは複数の脳ミソを持つこととなるのです。
また、一緒に新商品開発をする、懸賞にチャレンジするなど
アイディア創出をレジャーのように楽しむこともできます。
「本気のアイディア創出」と「楽しむアイディア創出」の両方が
この場にはあります。

「アイディア創出の勉強会」
あるようでなかった「場」です。

現在、三重県内には日本創造学会の会員が2名います。
その2名が中心に世話人を務めます。(「ゲスト世話人」も募集中)
(「日本創造学会」の初代理事長は、KJ法を開発した川喜田二郎氏です)

この勉強会は、
アナタが、取引先や上司から
「キミのアイディアは役に立つ!」と認められ、
社内・社外で高く評価されることがゴールなのです。


◆β002の世話人(今回は、米山が担当します)
 □□□ 米山哲司(ヨネヤマ サトシ)□□□
もともと頭は良くなく、勘だけで生きているところが大半。
自分で言うのもどうかとは思うが、その勘が恐ろしく冴える。
ので、お仕事をジャカジャカ頂戴できている。 (「儲かる・儲からない」は別だが…)
長年「企画・広報・イベント」を生業としており、
NHK、イベント企画会社を経て、
現在は、NPO法人Mブリッジ理事長。
自他ともに多くの事業を立ち上げ、
今、力をいれているのは、出版編集事業。
「CSRレポート」、「自分史」、「民話」で
人と街の隠れた魅力をアウトプットする「ひとtoまち出版室」を推進中。
 ・日本創造学会会員
 ・日本広報学会会員
 ・(社)日本パブリックリレーションズ協会 「PRプランナー」(ID:101-0022370)
 ・(社)日本イベント産業振興協会「イベント検定」合格(ID:E220113)
 ・自費出版アドバイザー認定
 ・自分史活用推進協議会 理事(関西・東海担当理事)/自分史活用アドバイザー認定

◆対象
年齢、性別を問いません。
「企画力UP、アイディア創出力UPに前向きである方」
に限らせていただきます。

◆参加費
2,000円(1ドリンク付き)

◆申込み締切日
10/17(月)または「定員が埋まり次第」

◆定員
16名

◆お申込み方法
参加には事前のお申込みが必要です。パソコンか携帯のメールでお申込みください。
件名に「10/21 β002参加希望」とし、
本文に「氏名・年齢・会社名・TEL」の4点をご記入の上、下記まで送信ください。

 【申込み先メールアドレス:info@tsutaetai.jp】
 ・・・・・・・〔申込みフォーム〕・・・・・・・・
 ○氏名…
 ○年齢…
 ○会社名…
 ○TEL…
 ・・・・・・・〔申込みフォーム〕・・・・・・・・
 ※着信後、3日以内に「受付完了」のメールを返信します。

◆問い合わせ/主催
アイディア・ラボ〔β〕管理人:池山敦/米山哲司(日本創造学会会員)
info@tsutaetai.jp

ご参加を心よりお待ちしております。アナタトナカヨクナリタイ。

2011年9月28日水曜日

株式会社郷の彩の大西社長にブレインライティングシートをお渡ししました


今回のアイディアラボ〔β001〕のテーマにご協力いただいた、株式会社郷の彩の大西社長とお会いしました。そしてβ001のなかで皆さんに出していただいたアイディアのかかれたブレインライティングシートを確かにお渡ししました。

大西社長とは行政書士池山敦事務所のクライアント様としておつき合いを始めさせていただきました。同い年ということもあり、いつもお会いしてはお茶して、ビジネスの話や、プライベートの話、と気さくにおつきあいいただいています。株式会社郷の彩さんは、健康志向の地元密着型企業さんです。地元の素材を生かした新商品を開発しようと、いつも鵜の目鷹の目で探してらっしゃいます。


そう言っている間にも、(株)郷の彩さんの主力商品、「キクイモ茶」のサンプルを持って、カフェのオーナーさんにも営業です(笑)
郷の彩さんのサイトはこちらです。一度ご覧ください。


このカフェは玉城町にある「ガーデンカフェ・ボヌール」さんです。
サイトはこちら。

庭がとってもきれいなカフェで、人と会う時のとっておきの応接間として、ちょくちょく利用させてもらっています。
もちろん、普通の喫茶店や大手のカフェでも打ち合わせすることがありますが、こういう個性的なカフェではまた違ったお話ができるような気がします。

実は、今回大西社長とβ001で出たアイディアの一つをプロトタイピング(試作)してみよう、という話になりました。
また、そのお話は、できるようになったらさせていただきますね。

【アイディアラボ〔β002〕参加者募集中】

2011年9月27日火曜日

カオスを作る〜消せる紙


「記憶力」
だれもが悩むこのこと。やはり、年とともに、という部分は否めないのでしょうか。
一説によると、脳細胞はもとには戻らないけれど、脳神経細胞の連携の部分、シナプスのあたりは年齢に関係なく鍛えられ、退化しないとか。

さて、写真は池山の自宅ワークスペースの壁です。
これは、消せる紙(けせるし)という、紙でできたホワイトボードのようなもので、欧文印刷さんが作っておられます。
欧文印刷さんはなかなか面白い商品を作っておられる会社さんで、他にはこういうものも過去に池山は買っています

で、この消せる紙ですが、基本的にはそのもので、ホワイトボードのマーカーで書いても消せる、っていう紙です。
紙ですから、耐久性はすごい、というわけではないですが、通常の使用でしたら全く問題なく何回でも書いたり消したりできます。これをテーブルの上に広げて、そこに書き込みながらブレストするのもいいです。

石井さんのアイディアプラントで出しておられる、はちのすボードも材質はこれだと思います。

で、この池山のワークスペースではどのような使い方をしているかと言いますと、貼ってあるポストイットは読書やネットサーフィン、日常会話、テレビ等で気になったことのメモです。
わざとカラフルに色を変えて、そして、ランダムに貼っています。まったくグルーピングとかはしていません。
ここにあるポストイットはいわば、一度「寝かしている」時間帯のものです。
そしていろんなジャンルのことが書いてあります。

試しに見てみると、
「アルコール入りのノンアルコールビール」なんて、くだらないことの横には、
「お客様は断るプロ]と書いてあります。これはきっとマーケティングのことを考えているんだと思います。
その斜め上には「それって結局どういうこと?」とかいてあるし、一方には「カーゴカルトサイエンス」と書いてあります。これは、気になったフレーズですね。「違和感を歓迎」「マグニチュードは1大きくなると発生頻度は1/10」もあります。つまりは、カオスってことですね(笑)

ここで、いったん気になったことをカオスにして、シートがいっぱいになるまで放っておきます。
または、実際のその知識を使うまでは放っておきます。
例えば、ワークショップのスライドを作るときに、「あれ、そういえば書いたな」ってのを探してはがして持っていったり。

で、ここでカオスにして、寝かすことで、書いたそのときには思わなかったエッジが立ってくるように思うんですね。書いたそのときには気にはなっているけど、まだそのことの本質に気がついていない。ここで寝かすことで、あとで自分の中にあった「なぜ」に気がつく気がしています。

最終的にここのポストイットは、一定の時期が来たら、ノートに分類して保存です。いろんなメモの方法を考えたんですが、現状ではこれが池山にはベストです。

ポストイットは本当によく使うんですが、貼れるって言うところが画期的ですね。もちろん、それ以上に画期的なのが、はがせる、ということ。場合に応じてグルーピングしたり、カオスにしたり。
色もカラフルで脳に刺激があっていいんじゃないかと思っています。

【アイディアラボ〔β002〕参加者募集中】

2011年9月26日月曜日

#idealabobeta β001.5


という名前の飲み会を開催します(笑)しかも、日曜日、っていう非常識な設定で(笑)
飲み会というか、まあ、懇親会?交流会?っていうんでしょうか。
アイディアラボ〔β〕立ち上げの第1回の打ち上げも兼ねています。
もしかすると、β002のアイディア出しもあるかもしれません。
さらに、皆さんにブレストしてほしいテーマもありますので、ブレスト飲み会、略して「ブレノミー」になると思います。
居酒屋さんの壁や、テーブル、ガラス窓なんかに、ポストイットはって、飲み会しませんか!
今回はもちろん飲み会ですから、ゆるーいかんじですよ。
グループでのプレゼンとかはもちろんありませんから(笑)

写真は〔β001〕のときのぴのまちカフェのものですが、イメージはこんな感じです。
〔β001〕にご参加の方も、そうでない方もよろしければ、お越しくださいね。
ご参加希望は、このブログのコメント、またはメールでikegakuあっとまーくgmail.comまで。
お待ちしてま~す。
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「β001.5という名前の飲み会」
日:10/2(日)
時間:17:00~19:00(早く始めて早く終わるスタンスです)
場所:松阪駅前某所(人数などによって設定します)
会費:ワリカン(笑)
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2011年9月22日木曜日

エレメントカードについて

アイディアラボ[β]のベータは「β版」というときのβで、「ラボ」であり、「β」であるので常に実用試験のような部分があります。
ですから、次回[β002]でも、何かの実験を米山さんが企んでいるようです。
今のところ、「頭脳に活性」というCDをかけてワークショップすると、本当に活性するか、という実験が含まれるようです(笑)

もちろんβ001にもたくさんの実験が含まれているんですが、その中に事前課題を出す、ということがありました。
事前課題の中で、今回はエレメントカードというものを紹介してみたいと思います。


事前課題において、参加者のみなさんにテーマを与え、携帯電話の写メールで、気になったものを送ってもらうようにしました。それを、貼付けたボードがこの写真です。
その、送ってもらった写メールにはかならずコメントを添えてもらいます。それを、ポストカード大の用紙に、コメントと写真を印刷したものを40枚セットにして、各グループに配布しました。




実物はこれです。作り方は、細かい話をしますと、A4サイズにパワーポイントで作成して、それをポストカードサイズに縮小印刷しています。
ワークの中では、みんなでそれを手に取って、イメージ、印象などをディスカッションしてもらう、ということでした。これは、他人の視点を自分の中に入れる、ということと、対象についてディスカッションと、他の人の視点を通して、深く掘り下げてもらいたいと思った実験でした。
ディスカッションの様子です。このポストカードは、今回のワークショップでは「エレメントカード」と呼ぶことにし、各グループにエリアを決めて、お店のガラスや、ボードに貼り出すことにしました。


ほんとうは、もっと時間を取るとよかったんですが、全体の尺からして30分が限界でした。
でも、30分の中で参加者のみなさんは、非常にいい感じのディスカッションをしておられました。まだ、この段階では「ブレインストーミング」という言葉は使わずあえて、「ディスカッション」と表記、表現しました。
アイスブレイクを終えた流れでディスカッションに入ったのがよかったのか、なかなか活発な話し合いが生まれていたようでした。出てきた意見はポストイットに書いて、そのポストイットをエレメントカードに張り付け、完了。
完了したエレメントカードは、壁やガラス面にテープで貼付けていきます。
このとき、テープの種類は結構重要です。今回は、3Mのメンディングテープを使いました。きれいに貼れて、きれいにはがせたようです。ご参考までに。http://www.mmm.co.jp/office/tape/list01/


もう一つ、カード形式にしたことの目的は、「リアルに手に触れるもの」がほしかった、という点です。
今年度池山は大阪大学コミュニケーションデザインセンターの行う、「ワークショプデザイナー育成プログラム」に参加する予定ですが、このコミュニケーションデザインセンターでは、ワークショップを「参加型、体験型、双方向型」なもの、と定義しています。その中の体験型、という観点によるものです。
つまり、体を動かし、その中に入る。何かを持って話す、というために、わざわざ紙に印刷してみたものです。実は、池山のインクジェットプリンタは遅くて、ひじょーに時間がかかったんですけどね(笑)

今回は、β001の[β]な部分。エレメントカードについてお話をしてみました。
すごいね、よくこんなこと思いつくね、とお思いかもしれません。
もちろん、元ネタがあるのですよ(笑)


元ネタはこれです。東大式-世界を変えるイノベーションのつくりかた-東京大学

僕はこの東大iSchoolの大ファンで(笑)、今年1月には、実際に東大に行って、公開ワークショップを見てきました。ここには、知性の息吹があり、イノベーションの芽があふれています。この本は、イノベーションやワークショップにご興味がある方は、一度お読みになるといいと思います。





さて次回β002は10月21日です。今度の案内役は米山さんです。お楽しみに!
まだ、残席はあるはずですが、優先枠はなくなっちゃうかもです。
こちらで、確認してみてください。

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■■「β002」のご案内■■
 ○日時:10/21(金)19時〜
 ○講師:米山哲司
 
事前にご参加予約をしていただける方は、
件名を「β002予約」として、
info@tsutaetai.jp (インフォ@つたえたいドットJP)
に下記の4点を送信くださいませ。
 =======〔10/21・β002予約〕=======
 1)氏名…
 2)年齢…
 3)会社名…
 4)TEL…
 =======〔10/21・β002予約〕=======
  【申込み先メールアドレス:info@tsutaetai.jp】

楽しみましょう! 人生は1回きりやし!

2011年9月19日月曜日

9/16 アイディアラボ[β001]終了しました


9/16に松阪市はぴのまちカフェにて、アイディアラボ[β]の栄えある第1回、「β001」を開催させてもらいました。ご参加のみなさん、おつかれさまでした。
とても、いい雰囲気の中、時間を延長してしまい、もうしわけなかった部分もありあましたが、内容の濃いワークショップになったのではないか、と考えています。


アイディア創出、デザインなど、クリエイティブな場には、ネクタイやスーツは似合わない、と勝手に考えていますので、極端にカジュアルだったことをお詫びいたします。当日お話しすればよかったです。これからもアイディアラボ[β]はカジュアルで行きたいと思いますので、ご理解をいただければと思っています。

さて、今回のワークショップは以下のような設計になっていました。

(1)イノベーション、アイディア創出についての簡単な説明。
(2)アイスブレイク
(3)事前課題にて寄せていただいた写真をプリントアウトしたカードを手に、ディスカッション
(4)テーマに沿ってアイディア創出のブレインライティング
(5)でたアイディアに関して、ハイライト法により投票
(6)グループでそのアイディアを掘り下げ、プレゼンテーション

カフェにはたくさんのガラスの壁がありましたので、そこに写真カードを貼付けました。外から見るとこんな感じ。通行人の方が、「何をやってるんだろう」ってな顔で覗き込んでいかれるのが面白かったです。



そして、会場ではお配りしませんでしたが、スライドのPDFご入用の方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。差し上げます。

会場で皆さんに書いていただいた、ご感想のポストイットを貼付けたボードを。




さあ、今度は[β002]です。今度は米山さんがぶちかましますよ!

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大成功だったβ001のあとの 心地良いプレッシャーの中、
「β002」は、不肖 米山哲司が世話人を務める。

    【β002 案内】
 ■日時:10月21日(金)19時〜
 ■会場:「ぴのまちカフェ」を予定
 ■内容:近日、発表

ちなみに内容や手法は毎回異なる。
同じ内容を期待している方、ご注意を。
良くも悪くも、同じではないのである!

内容を公表する前に、
申し込んでくださるチャレンジャーは、
「チャレンジャー価格」として、1,500円で受講していただこう。
現在、2名のチャレンジャーがいらっしゃる。
 (これまた、脱帽。恥じぬ内容をご提供しますね!)

お申し込みは、こちらから!

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米山さんのブログにも記事があります。

米山さんのブログ

ご参加いただいた勝田さんもブログに書いてくださいました。

勝田さんのブログ

勝田さんは「講師」と書いてくださってますが、こちらの認識としては、講師として教えることができることは、実はほんのわずかで、用意したワークを通して、皆さんが何を学び取っていただくか、っていうことだと思っているのです。
新しい気づきとか、楽しいと感じるとか、そういう体験を皆さんにしていただき、さらにこちらも双方向で学べるワークを設計したいと思っております。
アイディアラボ[β]、今後ともよろしくお願いいたします!

ページしたのガジェットのスライドショーには[β001]の模様が流れます。ご希望の写真はご自由にお持ちください。

2011年9月15日木曜日

明日はアイディアラボ[β]の第1回です。




明日のラボβに備えて、スライドのチェックと、カンペの作成です。
スライドの作り方は最近以前とは変えるようにしています。そのきっかけは、これ(笑)










ド定番で申し訳ないです(笑)
でも、この本って読まれた方はわかると思いますが、全然脅威じゃなくて(笑)、これまたど真ん中なことが書いてあるんですね。いわれてみれば当たり前、みたいな。仕事でPPTなんかを使ってプレゼンする方は一読は価値があると思います。

要するに、シンプルなスライド。しっかりと準備をしろ、ってことです(笑)
略し過ぎですね。

デスク周りが汚くて恥ずかしいですね(笑)


ところで、アイディアラボはβですから、いつまでも実験版なんですね(笑)

短い時間の中で効率よく学び、いいアイディアを出してもらうために、事前課題っていうのも、今回の実験の一つです。非常に参加者の皆さんはいい仕事をしていただいていますので、明日楽しみにしておいてくださいね。

そして、βがβじゃなくなるときには、すごいことになる(はず)です(笑)。

今回は、アイディアワークのためのアイディアワークでなく、その向こう側にあるもの、が狙いです。
では、みなさん。明日お会いできることを楽しみにしています。

2011年9月14日水曜日

ブレストのルール


先日、米山さんと仲間と松阪市某所にてブレストをしました。
テーマは「予想を超える○○」。

今回は、ブレインストーミングの研修という要素も若干含みますので、まず池山からブレストのルールを説明させてもらいました。









今回使ったのは、アメリカのデザイン会社「IDEO」で用いられているブレストのルール7つを紹介しました。
ご興味があるかたは、こちらをどうぞ。

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 トム・ケリー http://www.amazon.co.jp/dp/415208426X/ref=cm_sw_r_tw_dp_qNhCob0XVSYCV

ルールは以下です。
順番はごちゃごちゃになってるかもしれません。
(1)判断遅延
 これは、今は判断はせずにまずアイディアを出す時間にすることを、みんなで共通に認識しよう、というものです。
 どうしても「無理」「費用がかかる」「前例がない」などと、出たアイディアに対して、ブレストの場で判断をしてしまいがちです。今はアイディアを出す時間、批判、判断は後ほど、ということを徹底する。それが、このルールです。これを徹底するだけで、ブレストはぐっとらしくなります。

(2)突飛なアイディア歓迎
 「それはないよね」なんていう判断をせずに、突飛なアイディアを歓迎しましょう。たとえば、「1万人でやったらどうかな?」一万人集まる分けなくても、「一万人」というのが突飛なだけで、その中には「多くの人数でやると」という部分だけをとらえることもできそうです。突飛なアイディアへも「判断遅延」でとりあえず、どんどん出しましょう。

(3)人のアイディアに便乗
 誰かが、「お父さんがやってみる?」と言った場合。「じゃあ、お母さんがやってみる」「おじいちゃんがやってみる」というように、少し変えただけのアイディアも大歓迎です。これも、「判断遅延」です。多くの場合、こうやって自分のアイディアが他の人の頭の中に入って、他家受粉することで、よりミリョく的なアイディアになっていくものです。

(4)焦点をそらさない
 これは、意外と大事です。盛り上がってくると、焦点を外して脱線しがちなものです。そのときに、一つ有効なテクニックに「話のパーキングエリア」というものがあります。これは、ホワイトボード等に、「パーキングエリア」を作っておき、そこに脱線した話は書いたり、ポストイットを貼ったりするのです。脱線した人は、「話を戻そう」というと少しむっとしたりしますが、「それは、面白いから、パーキングエリアに書いておこう」といっておくと、意外とおこったりしないものです。そして、「じゃあ、本題に戻ろうよ」となるといいと思います。

(5)一度に発言するのは一人
 これを守らないと、声の大きい人が勝つ、というよくない会議の見本になります。もし、どうしても実施が難しい場合には、発言する人は立つとか、なにかものを持つ、とかっていうルールを定めるといいかもしれません。

(6)ビジュアルで考えよう
 これは、いかにもデザイン会社のIDEOらしいですね。理屈ではなく、ビジュアルで考えましょう。

(7)質より量
 これは、ダイレクトに「判断遅延」につながります。今は判断する時間でなく、アイディアをたくさん出す時間です、と参加者にしっかりと認識させることが大切です。アイディアプラントの石井力重さんはよくおっしゃいますが、参加者の多くの部分が「いい」と思うアイディアはなぜか4%程度、っていう数字が経験的にあるそうです。ということは、乱暴な計算をすると、少なくともアイディアが25ないと、多くの参加者が「いい」と思うアイディアが一つも出ない、という状況になってしまうわけです。まずは、「判断遅延」して「質より量」この二つを徹底するだけでも、よいブレストになると思います。

2011年9月1日木曜日

〔β001〕満員御礼

昨日締め切った〔β001〕ですが、おかげさまで定員に達しました。
アイディアに限らず、ワークショップやブレインストーミングは人数も結構重要ですよね。
ひとテーブルに何人つくか、っていうのは大切な要素の一つです。
今回は、僕が米山さんにわがままを言って決めてもらった定員なので、
理想的です。
みなさん、楽しみましょうね!
事前ワークを皆さんにはお送りしていますから、
お忙しいところですが、よろしくお願いしますね。